コメツブツメクサは食べられる?特徴や毒性、増やし方&駆除方法について解説

コメツブツメクサは、小さくて黄色い花をたくさん咲かせる一年草です。

芝生や公園に自生し、グランドカバーのように広がります。

その姿は雑草とは思えない可愛らしさがあり、お庭で育てている人も少なくありません。

また、コメツブツメクサは食べられるという情報を耳にしたことがあるのでは?

お庭で育てて、食用にもできたら一石二鳥ですよね!

今回の記事では、コメツブツメクサの特徴や花言葉、育て方など幅広く解説します。

 

コメツブツメクサの特徴

名前 コメツブツメクサ
種類 マメ科シャジクソウ属
開花時期 5月〜8月
花色 黄色
生息環境
  • 道端
  • 河原
  • 空き地
  • 芝生
  • 荒地
  • 公園

…など

 

コメツブツメクサ(和名:米粒詰草)は、全体的に小さく、黄色い花穂が米粒のように見えることから「コメツブツメクサ」と呼ばれているそうです。

他にも、「コゴメツメクサ(小米詰草)」や「キバナツメクサ(黄花詰草)」という別名もあります。

春から夏にかけて、黄色い小さな花が5〜20個ずつ集まって丸い花序を作るのが特徴です

とくに、5月〜7月が見頃で、日当たりのよい道端や空き地、公園などで見られます。

 

コメツブツメクサの花言葉に怖い意味はある?

コメツブツメクサの花言葉は「お米を食べましょう」と「小さな恋人」です

珍しい花言葉の由来は、米粒のような小さな黄色の花を咲かせる姿だそうです。

2つの花言葉しか持たないため、コメツブツメクサに怖い花言葉はありません。

 

コメツブツメクサに毒性はある?

コメツブツメクサは、家畜(馬)が中毒を起こしやすい植物です

中毒症状には、過剰な唾液分泌、舌やまぶたの腫れ、脱毛、口内潰瘍、下痢、疝痛などがあり、とくに馬は敏感なため注意が必要です。

一般的に、コメツブツメクサは食用として扱われており、人間が口にしても毒性はないようですが、生・乾燥した状態のコメツブツメクサを大量に摂取するのは控えましょう。

一方で、同じマメ科シャジクソウ属のシロツメクサやアカツメクサなどには、青酸配糖体という有毒物質が含まれていることがあります。

採取・摂取には十分注意してください。

 

コメツブツメクサは食べられる?

コメツブツメクサは、食用と見なされています。

ただし、食べられるのは黄色い花の部分だけです。

サラダや麺類、クッキーなどのトッピングに使えます。

食用として使う場合は、公園や道端など、人やペットが通る場所で採取したものは、汚染されている可能性があるので避けてください

虫や汚れが付着していないか確認したものを採取しましょう。

 

コメツブツメクサに似た花「コメツブウマゴヤシ」との違い

コメツブツメクサに似た花に「コメツブウマゴヤシ」という植物があります

どちらも黄色い花で、葉っぱの形も似ているため見た目には、違いが見つけにくいかもしれません。

しかし、花の大きさや茎、花後などに違いがあるので比べてみましょう。

 

コメツブツメクサ コメツブウマゴヤシ
花の大きさ 直径5〜7mm 直径3〜4mm
花房 5〜20個 20〜30個
茎の毛の色 赤っぽい 白っぽい
花後 花びらは落ちない

茶色くなって茎に残る

花びらは落ちる

中に実ができる

種類 マメ科シャジクソウ属 マメ科ウマゴヤシ属

 

どちらも小さく目立たない植物ですが、よく観察してみてくださいね。

 

コメツブツメクサの増やし方

コメツブツメクサを増やすには、まず元気に育てることが重要です。

日当たりがよく、風通しのよい場所を好む一方で、繁殖力が高く厳しい環境下でも育つ植物のため日照時間が3〜4時間の半日陰でも適応できます。

ここでは育て方、増やし方について紹介します。

 

育て方①:水やり

コメツブツメクサは、雨水だけでも十分な水分量を確保できる植物です

そのため水やりはいりません。

ただ、夏は過度に乾燥していることがあるため、表土を湿らせる程度の水やりをするといいでしょう。

 

育て方②:肥料

可愛らしい見た目をしていますがコメツブツメクサは、雑草のため土質にこだわらなくても元気に育ちます。

市販の園芸用培養土や草花用培養土をそのまま利用して問題ありません

また、共生する根粒菌から栄養分である窒素を供給しているので、肥料を与える必要もないです。

 

増やし方

コメツブツメクサを増やすのは意外と簡単です。

こぼれ種のため基本的には、放置していても勝手に増えていきます

分株で増やしたい場合は、株が十分に生長したら根を少し掘り起こし、根を傷つけないよう注意しながらナイフなどでいくつかの小さな株に分けます。

次に、新しい鉢や地植えに植え込み、たっぷり水を与えましょう。

生長してからは水やりは不要なものの、根付くまでは土が乾かないように注意してください。

 

コメツブツメクサの駆除方法

コメツブツメクサは、油断したらどんどん増えていきます。

もし、希望していない場所から芽を出し始めたら繁殖前に駆除することをおすすめします

 

刈り取る

コメツブツメクサは背丈が低く、地面を這うように広がるため、刈り払い機や芝刈り機で完全に刈り取るのは困難です。

刈り取りと手で抜く作業を組み合わせることをおすすめします

花や種子を付ける前に刈り取ることで、種子が散布されて増えるのを抑えられます。

短くなったコメツブツメクサを根こそぎ手で抜いてしまいましょう。

その後、レンガを敷いて日光を遮断して雑草を枯らす「被覆(ひふく)効果」を用いるとより有効的です。

 

除草剤を撒く

根まで枯らす除草剤を使う場合は、春先の発生前に土壌処理剤を、発生後には茎葉処理剤を散布するのが効果的です

土壌処理剤は、種からの発芽を未然に防ぐ役割があり、茎葉処理剤と併用することで、すでに生えている雑草と、これから生えてくる雑草の両方に対処できます。

茎葉処理剤は、木質化する前に、葉や茎にまんべんなく散布しましょう。

 

まとめ

コメツブツメクサ(和名:米粒詰草)は、小さくて黄色い花をたくさん咲かせる一年草です。

黄色い花穂が米粒のように見えることから「コメツブツメクサ」と呼ばれているそうです。

5月〜7月が花の見頃で、日当たりがよく乾燥した場所に自生しています。

一般的に、黄色の花部分のみ食用として見なされていますが、馬には毒になり、大量に食べると中毒を引き起こすかもしれないので添える程度で楽しみましょう。

可愛らしい見た目とは裏腹に、厳しい環境下でも生き抜く力があるため水やりや肥料は必要ありません。

放っておいてもどんどん増えます。

その一方で、生えてほしくないところにまで広がる可能性もあるので、そんなときは早めに駆除しましょう。

コメツブツメクサの駆除は、困難になることがほとんどのため自分で対応が難しい場合は、プロにお任せするといいです。

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