スミレの季節はいつ?基本情報や花言葉、育て方について詳しく解説!
春になると可憐な花を咲かせるスミレ。
日本全国に自生し、一般的に紫の花色が多いですが、黄色やピンクなどもあります。
その見た目から、パンジーとよく似ていると言われておりますが、見分け方はどこにあるのでしょうか?
今回の記事では、スミレの基本情報や育て方、パンジーとの違いについて解説します。
スミレの季節は?基本情報

| 名前 | スミレ |
| 種類 | スミレ科スミレ属 |
| 開花時期 | 3月〜5月 |
| 花色 |
|
| 生息環境 |
…など |
スミレは、古くから日本人に親しまれている多年草で、世界に約400種以上、日本国内にも60種類以上が存在します。
漢字で表すと「菫」と書き、子どもの名前につける人も多いそうです。
植物のスミレの名前の由来は、花の形が「墨入れ(墨壺の墨を付ける道具)に似ている」からという説があります。
ゴルフ場や芝生に根強く自生することから雑草と見なされておりますが、若芽・若葉・花は食用にできます。
種と根茎に神経毒「ビオリン」が含まれるので、誤って食べないように注意してください。
スミレの花言葉に怖い意味はある?
スミレの花言葉には、「謙虚」「誠実」「純潔」「愛情」があります。
基本的にポジティブな意味を持つ花ですが、白いスミレには「乙女の死」という花言葉がつけられています。
やや不穏な意味合いですが、これはシェイクスピアの『ハムレット』の中でヒロインが死んだ際にスミレの姿に例えられたことに由来するものです。
ただ、文学作品が由来なためスミレを否定する意味はありません。
スミレとパンジーの違い

スミレとパンジーは、姿や花色が似ていることから同じ品種だと思われていることもあります。
しかし、パンジーはスミレ科の園芸植物で、スミレとは開花時期や花、茎などが異なります。
比較したので見ていきましょう。
| スミレ | パンジー | |
| 花の形 | 細くラッパによう | 丸く平べったい |
| 花の大きさ | 花径2〜2.5cm | 花径5cm以上 |
| 開花時期 | 3月〜5月 | 10月〜5月 |
| 茎 | 無茎種 | 有茎種 |
| 分類 | 多年草 | 耐寒性一年草・二年草 |
| 生息地 | 自然に自生する | 園芸用に品種改良されてる |
秋から咲き始めるのが、パンジーです。
写真にあるように、パンジーの花びらは丸く重なって咲いています。
一方、スミレはラッパのような形の花びらをしており、パンジーよりも小さいです。
スミレとビオラの違い

スミレに似た花に、パンジー以外にもビオラという植物があります。
この3つの植物は比べられることが多く、見分けがつかないことも多いです。
スミレとビオラ、ビオラとパンジーどれもよく似ていますが、こちらも違いがあるので比較します。
| スミレ | ビオラ | |
| 花の形 | 細くラッパによう | 平ら・フリル状など |
| 花の大きさ | 花径2〜2.5cm | 花径2~4cm |
| 開花時期 | 3月〜5月 | 10月〜5月 |
| 咲き方 | 立体的 | 平面的 |
| 分類 | 多年草 | 一年草 |
| 生息地 | 自然に自生する | 園芸用に品種改良されてる |
パンジーの中でも小さい品種をビオラと呼んでいます。
どちらも園芸用のため、花屋では大きい品種を「パンジー」、小さい品種を「ビオラ」と区別しているところがほとんどです。
また、区別が難しい場合は、まとめて「バンビオ」と呼ぶそうです。
スミレと見分けるよりも、パンジーと見分けるほうが困難かもしれませんね。
スミレの育て方

可憐なスミレは、どんな環境下でも育つ逞しい雑草です。
そんなスミレを自宅で育てるには、どうしたらいいのか解説します。
日当たりのよい場所に置く
スミレは日当たりのよい場所を好みます。
鉢植えの場合、日向で育てましょう。
ただし、暑い夏は葉が日焼けするかもしれないので、午前中は日陰に移動するか、遮光するか工夫が必要です。
庭植えの場合は、日当たりがよい場所が適しています。
土が乾燥したら水やりをする
鉢植えでも庭植えでも土が乾燥したら水やりをします。
庭植えの場合、よほど乾燥が続かない限り水やりしなくても問題ありません。
肥料は緩効性肥料を施す
肥料は、リン酸とカリウムが多めの緩効性肥料を施します。
鉢植えの場合、春から秋まで月2〜3回肥料を与えますが、庭植えの場合はほとんど必要ありません。
もし、施したいなら9月〜10月に鉢植えと同様に緩効性肥料を株周囲にばらまいておきます。
まとめ
スミレ(菫)は、春になると可憐な花を咲かせる多年草です。
古くから日本人に親しまれており、世界に約400種以上、日本国内にも60種類以上が存在します。
雑草の一種で、食用にすることができますが種と根茎に神経毒が含まれるので、調理の際は十分注意しましょう。
スミレを庭で育てるには、日当たりのよい場所に置くだけで十分です。
土が乾燥したら水やりをし、肥料も庭植えの場合は必要ありません。
美しい花色で庭を彩ってくれるスミレをぜひ庭一面に咲かせてくださいね。
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