タネツケバナ(種漬花・アブラナ科)は食べられる?特徴や効能、レシピを紹介

小さくて白い小花を無数につける「タネツケバナ(種漬花)」。

湿った場所を好むと言われていますが、道端や学校の校庭などにも咲いています。

見かけたことがある人も多いのでは?

しかし、似た花もあるため見た目や特徴から違いを見つけましょう。

またタネツケバナは、食べられるとも言われているため、基本情報と併せて、レシピも紹介します。

 

タネツケバナの特徴

名前 タネツケバナ
種類 アブラナ科タネツケバナ属
開花時期 4月〜6月
花色
生息環境
  • 田んぼ
  • 道端 

…など

 

タネツケバナ(種漬花)は、日本中のどこにでも咲く野草です。

湿りっ気のある場所を好みますが、日当たりがよい場所や荒地でも自生する逞しさがあります

「稲の種もみを水に漬ける時期に花が咲く」ことから、タネツケバナ(種漬花)と名付けられました。

別名タガラシ・ミズガラシとも呼ばれます。

 

タネツケバナの花言葉

タネツケバナの花言葉は、「勝利」「不屈の心」「情熱」「熱意」「燃える思い」です

可愛らしい花姿に反して、花言葉は強い印象を受けます。

これは、強い生命力や繁殖力、荒地や田んぼでも咲く姿に由来していると言われています。

怖い花言葉の意味はありません。

 

タネツケバナは食べられる?

タネツケバナに毒性はなく、食べることができます

葉・花・つぼみ・種を食べることができ、やや苦味があるのが特徴でクレソンに似た味です。

生で食べることもできますが、汁物や揚げ物、炒め物にするとより美味しくいただけます。

 

レシピ①

タネツケバナがアクセントになるパスタです。

 

<作り方(一人前)>

  1. 一人前分のパスタを茹でる
  2. ベーコン(2〜3枚)をカットし、フライパンで炒める
    (焼き色がつくまで)
  3. フライパンにオリーブオイルを入れて、カットしたニンニク・唐辛子を炒める
    (軽く色付いたら取り出す)
  4. フライパンに茹で汁(50cc)を入れて強火で沸騰
  5. パスタとオリーブオイル(大1)と塩(小1)を入れてかき回して炒める
  6. よく絡めたら皿に盛る
  7. 炒めたニンニク・唐辛子、タネツケバナを盛り付けて完成

 

レシピ②

ほっこり体が温まるおじやです。

 

<作り方(一人前)>

  1. タネツケバナを洗って、粗めのみじん切りにする
  2. 水(150ml)・顆粒スープ(小1)・タネツケバナを鍋に入れて煮立てる
  3. ご飯を入れて、沸騰したら塩で味付けして完成

 

タネツケバナの効能

タネツケバナの主な効能は、利尿作用、咳を鎮める作用、抗炎症作用、他にも浮腫みや喘息、膀胱炎、尿道炎などへの効果もあると言われています

咳を鎮める効果があるとされ、昔から薬用として扱われていました。

また、尿を排出することで浮腫みが和らぎ、辛味成分が消化を促進されると考えられています。

生で食べるのはもちろん、煎じたり、調理したりしても健康効果は失われません。

 

【似た花】タネツケバナとミチタネツケバナの違い

タネツケバナとミチタネツケバナは、同じアブラナ科タネツケバナ属であり、花姿もとても似ていますが、生育環境や茎、果実などに違いがあります。

また、開花期も違い冬〜春先に咲くのが「ミチタネツケバナ」、春〜初夏に咲くのが「タネツケバナ」です。

 

タネツケバナ ミチタネツケバナ
開花時期 4月〜6月 2月〜4月
茎の毛 短い毛が密生 無毛
根生葉

(花が咲く頃)

枯れている ロゼット状に残る
果実 やや角度がある

(茎に対して)

平行につく

(茎に対して)

生育環境 湿った場所 乾いた場所

 

他にも雄しべの数が違い、タネツケバナは6個に対して、ミチタネツケバナは4個です

ただ、一見して見分けるのは難しい特徴かもしれませんね。

茎の毛や根生葉、生育環境で違いを判断するのがわかりやすいでしょう。

 

タネツケバナを駆除する方法

タネツケバナは、非常に繁殖力が強く、種子が大量にこぼれて増えるのが特徴です

その生命力の高さから、他の植物の生育を妨げたり、生態系へ影響を与えたりすることがあります。

庭に生えたタネツケバナを駆除したいときは、根こそぎ手で抜くか、除草剤を使いましょう。

 

手で抜く

タネツケバナを手で抜いて駆除するときは、根っこを残さないように抜きます。

繁殖力が高いことから根が残っていると、すぐに再生育します。

土が硬いと抜きにくいので、あらかじめ水を撒いて土を柔らかくしていると抜きやすいです

 

除草剤を撒く

除草剤を撒くことで、簡単に根っこから駆除することができます

おすすめは、グリホサート系などの除草剤です。

雨の後や朝露で濡れているのに除草剤を撒いてしまうと、水と一緒に流れてしまうので水分がない状態のときに散布しましょう。

真夏・真冬・春(開花時期)を避けて、駆除作業をすると効果的です。

 

まとめ

タネツケバナ(種漬花)は、日本中に咲く野草で可愛らしい花姿が特徴的です。

水辺に生息する雑草ですが、毒性はなく食べることができます。

生でも食べられますし、焼いたり煮たりしても料理のアクセントになります。

また、咳を鎮める作用や抗炎症作用、浮腫み、膀胱炎への効果が期待されている植物でもあるので、レシピを参考にぜひ調理もお楽しみください。

その一方で、繁殖力の高さからさまざまなところに生育し、他の植物に影響を与えるかもしれません。

駆除したいときは、根こそぎ抜いたり、除草剤を撒いたりしましょう。

ただし、完全に駆除するのは難しいのでプロにお任せすることもご検討ください。

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